年賀状作成裏話

会社や個人の年賀状を見ていただけましたか?

会社の年賀状はよく見ていただくと「謹賀新年」とか「あけましておめでとう」などの決まり文句がありません。
何故って、年賀状だから決まり文句は書かなくても解り切っていると思うからです。
それよりせっかく50円の通信費を使うのだから精一杯、会社のメッセージをお伝えしよう、との思惑からです。

会社では年賀状作成の時期になると、まず社長である私が来年お伝えしたいメッセージを発表します。
今回であれば「環境にやさしい会社」です。
20代から30代の数人の社員が集まり、社長のメッセージを表現するコピーをそれぞれが考えて持ち寄ります。
今回は30代前半の女性社員が作った「地球に誇れる会社でありたい」を採用。

このコピーをどのようにデザイン化するかを討議した結果、かけがえのない地球を温かく手のひらで包み込むという構図を決定。
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この絵コンテに従って写真撮影に入ります。
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今回は地球儀を包んだ手をパソコンでイメージ化して、暖かい雰囲気に仕上げました。

かたわらには事務所のエネルギー節約を意味する「OFFするOFFICE」と「エコする倉庫」のフレーズも掲げ、三信倉庫の文字も可愛らしいロゴに仕立て上げました。
これら一連のパソコン処理は倶楽部事務局の田中さんの労作です。
会社年賀状

個人の年賀状は会社のとは打って変わって、手書きの似顔絵。
結婚以来40年近く続けています。毎年書き換えてますが、同じ構図なので怠けていつも同じ絵柄を使っているのだとかんぐる方もおります。

年賀状は久しく会わない方にもお出しします。街で久しぶりにお目にかかると、先方は私の顔を年賀状で覚えている。
こちらは久しぶりに会ったのでどなたかとっさに思いだせない、ということもあります。

私が書いた原画をプリントゴッコで仕上げるのですが、最近パソコンが台頭してプリントゴッコの消耗品が手に入りにくくなってきたのが悩みです。
社長年賀状

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